「やればできるじゃない!」

「やればできるじゃない!」を使うお母さんは、とても多いです。

 

 

でも、想像してみてください。

 

 

あなたがご主人の誕生日に

 

ご主人の好きなおかずを作った時のことを。

 

いつもより、時間をかけて

 

喜んでもらおうと、がんばったとします。

 

 

案の定、ご主人は、喜んでくれました。

 

「やればできるじゃない!明日からも頼むよ」

 

と言われたら、どんな気分になりますか?

 

 

 

多くのお母さんは

 

『上から目線でイヤ』

 

『いつもやってないみたいじゃない』

 

と感じるそうです。

 

 

そう、

 

「やればできる」ということは

 

「いつもはできていない」という裏の意味があります。

 

 

子どもに「やればできるじゃない」と言うことは

 

「ボクはいつもはできていない」というセルフイメージにつながります。

 

 

「やればできるじゃない」と言いたくなったら

 

「●●したんだね^^ママ嬉しいよ」と

 

子どものやったことに、喜びましょう。

 

 

 

「練習したからできるようになったのかな」

 

「いつもよりできるのはどうして?」

 

「できた気分はどお?」

 

などと、気持ちやプロセスに注目してみましょう。

 

 

「褒めよう」と思うと

 

子どもの行動に、〇×で評価になりがち。

 

できたかどうかではなく

 

子どもの気持ちや、そこまでのプロセスに着目すると

 

声かけのバリエーションが広がります。

 

 

しっかり実践していきたい方は

 

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