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怒りすぎ防止のイメージトレーニング

家族を大切にしながら

 

やりたいことでイキイキ輝く

 

女性のメンタルサポート

 

 

春木めぐみです。

 

 

子育てや仕事をがんばる毎日、

 

ごきげんな日もあれば

 

どーーんと凹む日もありますよね。

 

 

よく耳にするのは、

 

「早く食べなさい!」とか

 

「片づけなさい!」とか

 

「早く着替えなさい!」とか

 

子供を必要以上に急かしたり、

 

言い過ぎて怒りすぎて

 

寝顔を見ながら凹むパターン。

 

 

頭のなかで

 

「また怒っちゃった…」

 

「子供のトラウマになったらどうしよう」

 

「こんなママで申し訳ない…」

 

と、自分を責める言葉がグルグル巡ると

 

どんどん苦しくなりますよね。

 

 

 

コレ、

 

もうやめましょう!!!

 

 

 

まずは、自分自身にかける言葉を変えます。

 

「何のために、怒ったんだっけ?」と

 

やさしく問いかけるのです。

 

 

「何のために?」と

 

未来に目を向けると

 

いろんな答えがでてきます。

 

 

「あたたかくて美味しいうちに食べてほしかった」

 

「早く食べ終わって、絵本を読みたかった」

 

「おやつタイムをゆっくりとりたかった」

 

「子供が食べたあとで、自分もゆっくり食べたかった」

 

…など

 

子供への思いやりや、

 

自分への思いやりが、見えてくると思うのです。

 

 

こうした想い自体は、悪いものじゃないよね。

 

「怒りすぎ」という、伝え方が間違っていただけ。

 

とはいえ、あなた自身を否定するほどの、大事件ではない。

 

この経験を、次にいかせばいいだけなの。

 

 

「怒りすぎ」防止のためには

 

うまくいくイメージトレーニングしましょうね。

 

 

怒った思い出のシーンを

 

イメージの中で、やり直してみます。

 

映画監督になった気分で、

 

テイク2を演出するのです。

 

 

ビデオを巻き戻すように、

 

そのシーンを思い浮かべたら

 

怒りを「ぶつける」のではなく

 

想いを「伝える」ように演出しなおします。

 

 

テイク3、テイク4…と

 

どんどんうまくいくイメージを重ねていきます。

 

 

「早く食べて、絵本よもうよ~♪」とか。

 

「お食事のあと、ゆっくりおやつタイムしたい♪」とかね。

 

可愛くニッコリお願いしたら

 

子供もニッコリ答えてくれるイメージ。

 

 

あなたは、どんな気持ちだろう?

 

感情もリアルに感じてみてね。

 

 

 

脳は、イメージと現実の区別がつきません。

 

テイク4、テイク5…と

 

うまくいくイメージと、うまくいく感情を味わうと

 

現実そうだったかのような気分になり

 

次もうまくいく前提が、できあがっていきます。

 

 

 

「なんで?」ではなく「何のため?」。

 

未来に目をむけることで

 

イメージがしやすくなります。

 

 

怒りを「ぶつける」のをやめて

 

想いを「伝える」と

 

人間関係はと~ってもスムーズになりますよね。